2019/08/01

フィッシングベスト今時

今朝、観ていたテレビで

今、若い男の人が

釣りに行く時ではなく

普段に着る服として

フィッシングベストを

着る人が多く

流行っていると言っていました。


昨年あたりから

街中で着てる人(若い人)を

よく見かけていましたが驚きました(笑)


テレビのインタビューでは

ポケットには何も入れないで着ているとのこと

全く違う着用の仕方ですよね(笑)


フィッシングベストで

沢山の釣り用具をポケットに入れて使うためのものが

ファッションとして取り入れられているなんて

面白いですね。


その特集インタビューで

海で釣りをしてる人に

ベストの中身を見せてくださいとやっていたのですが

釣り針、ハサミなどなど

合計3キロもの道具が入っていました。


私も釣行時、ベスト愛用者でして

ポケットにはたくさんの物を入れるので

いつもずっしり重いです(笑)


インスタグラムで

#フィッシングベスト

と検索すると

若い人のファッションコーディネートしか出てきません(゚ロ゚;)エェッ!?

おじさんフライフィッシャーの皆様







ぜひ!


インスタグラムで

#フィッシングベスト

とタグをつけてください(笑)

2019/07/31

グリスアップのお作法

熱帯夜の続く毎日…

頭の中では

源流の冷たい流れに

ライズを繰り返すイワナの光景が

“ヘビロテ” リピートされております(笑)


皆様はどうお過ごしでしょうか。(^▽^;)



今日はシルクラインのグリスアップについて

考えてみました。




ヤノシルクラインでは

オリジナルのライングリス(ラインドレッシング)

を販売させていただいております。


少量のグリスを指に取って

ラインに塗り込みます。


グリスを指で直接触るため

グリスアップのあと指には

ベトベトとしたものが残るんです。

みなさんはどの様に処理されているんでしょうか?


準備の行き届いたフライマンは

ティッシュやウエスで拭き取っているかもしれませんが

大抵の人は

そのまま…ですかね…(笑)

私はというと

そのままのことも多いですね…(^▽^;)


シルクライン用グリスでは1番の有名どころ

ミューシリンの赤ラベル

この商品は付属のパットを使ってドレッシングします。




ですが…ヤノシルクラインでは

指でのグリスアップをお勧めしております。


理由としましては指でグリスを塗ると

ラインにしっかり塗り付けれたかどうかが

わかります。

ライン表面のチェックもできます。


なので

指のベタベタは

ティッシュかウエスで拭きとってください。(^▽^;)



でも

もし

拭く物を忘れたら…

その時は

フィッシングベストで…(笑)








2019/07/30

絹元糸

元糸は同じ太さなので

シルクラインの番手ごとに

糸の束ねる数で太さを決めて

編み組みします。



現在、販売させていただいてる

シルクラインは様々で

番手、テーパーデザインを含み

何種類もあるので

それぞれ作るためには

何通りもの糸の束の数を変えて作っています。






これから4番ラインの編むための準備をします。

material of silk line

2019/07/29

今日もコツコツと

今日は暑かったですね〜。

最高気温が35度近くにもなり

クーラーをつけないと

過ごせない1日でした。


今日もコツコツと

作業に励んでおりました。

今日は編み組みです。


2019/07/28

ウォーミングアップ

新しいシルクラインを使う前に

ウォーミングアップを行います。

ヤノシルクラインを使われている方は

すでにご存知かと思いますが

今回、ご案内させていただきます。




ウォーミングアップとは
「運動によるケガの防止や、主運動を行うための身体の準備
その運動に対する能力を最大に発揮できる状態をつくること」
を目的に行う、運動前の準備運動のことです。


例えば

野球で使うグローブだと

新品は革が硬くてボールをが掴みにくいので

グローブ全体を揉みほぐして

手に馴染む様にする感じです。


シルクラインのウォーミングアップですが

新品はゴワゴワして硬いです。

シルクラインの滑らかな柔らかさは

「釣りで使って乾かしてグリスアップ」を

繰り返しで馴染んできますが

新品を使う前にウォーミングアップをします。

シルクラインはここから始めます。




2019/07/27

#6シルクライン


今日も昨日の続きで ラインを磨いてました(^^;



ラインデザインは

スタンダードテーパー#6






ウェットテーパー#6




このシルクラインには

古いハーディなどの竹竿に合わせる

というお客様もいらっしゃいます。


年代物の竿はガイドがとても小さく

現在市販されているシンセティックラインでは

直径が太すぎるため

シルクラインが丁度良いそうです。


フライラインはシルクラインが当たり前の頃の竿なので

当たり前なのかもしれませんね。

2019/07/26

ラインを磨く

今日は磨き工程


表面を滑らかにしてコーティングに備えます。

▶︎樹脂についての記事はこちら◀︎

絹糸を編み組みして

ライン形状になった紐に

繊維の隅々まで樹脂を含浸させ

ゆっくりと時間をかけて固めます。(重合と言います)


そのあと

樹脂の固まったライン表面を磨くことで

糸目を整えて均一になります。

この後

数日休ませてから

コーティングを行います。




仕事終わりに表に出たら

虹が出てました。



ちょっとテンション上がりますw(^▽^;)


釣りに行きたい…(笑)

2019/07/25

マウンテンロックリバー

本日は長野県にある

マウンテンロックリバーさんを

ご紹介させていただきます。



千曲川に程近く

スクールやガイドなどのサービスもされていて

1955年に創業されているショップさんです。

千曲川での釣行にも

行けたらいいなと思っています。(^▽^;)






この度

ヤノシルクラインのハットを

お取扱いただくことになりました。

ありがとうございます。

2019/07/24

新色


帽子を販売させていただくようになり

半年が経ちました。


たくさんのお客様にお買い上げいただき

取り扱いをしていただいているショップさんも増え

心より感謝申し上げます。



現在、販売させていただいているのはサイズはMLXL3サイズで

カラーはグレー、ベージュ、ホワイトの3色です。


お客様からのご感想もたくさんいただけるようになり

とても嬉しく思っております。



現在、新色販売にむけて

いろいろ思案中です。(^-^;


こんな色がいいな、こんなベルトがいいななどございましたら

ぜひぜひお聞かせいただければと思います。





2019/07/23

高感度タッチセンサー

本日はWF(ウェイトフォワードテーパー)を編んでます。







このテーパーを編み組みする際には

レベル部分が細く長いので

出来るだけ継ぎ目が少ない絹糸を選んで編み組みします。



絹糸は化学繊維と違い継ぎ目があります。

蚕(お蚕さん)が繭を作るのに体内で糸を作り


口から糸を吐きながら繭玉を作流のですが


その全長(繭糸長)が1300~1500メートルありまして


所定の太さのシルクラインを編むために


絹糸を数十本束ねます。


その途中で必ず生糸をつなぐ必要があります。





絹糸をボビンに巻きつける時に

指で軽くつまみながら巻き上げていき

継ぎ目がないかチェックしながら巻きつけていきます。


巻き上げは電動巻き上げを使いますが

タッチセンサーは「指」です(笑)



高速で巻き上げますので摩擦熱で指先が熱くなりますが

センサー(指)の制度は抜群です(笑)









今日もビル・エヴァンスを聴きながらの製作作業でした。

作業が捗りました。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ


2019/07/22

ビル・エヴァンス

この歳になってやっと

「いいなぁ〜」と

思えるようになった

ビル・エヴァンス(←名前だけは知ってましたw)


「なんだ今頃わかったのかよ〜」

なんて言われそうですが...(^-^;


そのきっかけとなったこと

先日、宮崎県へお墓参りに行った際(20年ぶり!?)

従兄弟の兄貴宅に飾ってあったLPが

妙に心に残っていて

帰ってからにyoutubeで聴いて以来

すっかりファンになり

家にいる時、作業してる時

BGMにしております。(笑)

何故か気持ちが落ち着きます。






仕事中に流していても心地よく作業が捗るんです。

ビル・エヴァンス(超)初心者の私ですが

楽曲の探求が始まっています(笑)


下の動画『ワルツ・フォー・デビィ』は

人生のどこかで聞き覚えのあった曲でした。



Bill Evans - Waltz For Debby

2019/07/21

投票に行きました

本日は第25回参議院議員通常選挙の投票日


すでに期日前投票に行かれたかたも多いはず。


私も先日

投票に行ってきました。


国民の三大権利の一つであります。

参政権(政治に参加する権利)を行使しました。



より良い未来になるように



2019/07/20

本日の作業

本日は

シルクラインのコーティングから始まり


その作業の合間に

シンセティックラインに

ブレーデッドループの取り付けです。


数日前に超定番ラインの作業をしましたが

今日はその残りの仕上げです。




インターミディエイトの#5と


サイエンティフィックのソナーシンク

とても珍しい#3のウェットティップ



これで依頼分は完了です。(^_^)




今日はこれにて終了