レベル部分が細く長いので
出来るだけ継ぎ目が少ない絹糸を選んで編み組みします。
絹糸は化学繊維と違い継ぎ目があります。
蚕(お蚕さん)が繭を作るのに体内で糸を作り
口から糸を吐きながら繭玉を作流のですが
その全長(繭糸長)が1300~1500メートルありまして
所定の太さのシルクラインを編むために
絹糸を数十本束ねます。
その途中で必ず生糸をつなぐ必要があります。
絹糸をボビンに巻きつける時に
指で軽くつまみながら巻き上げていき
継ぎ目がないかチェックしながら巻きつけていきます。
巻き上げは電動巻き上げを使いますが
タッチセンサーは「指」です(笑)
高速で巻き上げますので摩擦熱で指先が熱くなりますが
センサー(指)の制度は抜群です(笑)
今日もビル・エヴァンスを聴きながらの製作作業でした。
作業が捗りました。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ