river peakから3月4日に発売されるテンカラライン
※2月5日より予約受付スタート
トリックキャスターについてお話ししたいと思います。
今回、ヤノシルクライン史上初の試みのチーム編成での開発を経験しました。
river peak森本氏とは以前よりイベントなどで一緒になることが多く
大阪在住の頃はイベント運営を共にしたこともある気心が知れた間柄でもあります。
と自分は思っている
(森本氏に確認したわけではありませんが…笑)
テンカラ師の小次郎氏は
テンカラ釣りを極めた名手のお方で今回初めてお会いしました。
私の印象としましてはよく釣る人!
スレスレの見え鱒さえも華麗に釣るお姿に
只者ではないお方であるのは確かであります。
そんなチームが目指したのは今までにない
テンカララインを作ることという
誰もが描く目標ではありますが
ここは真剣です。
それぞれの役割分担なのですが
チームの総指揮監督は森本氏、フィールドテストを担当したのが小次郎氏
デザインと製作担当は矢野のメンバーです。
森本氏がイメージを掴むための参考とされたのは
撚り糸タイプのテーパーラインでした。
製品企画への参加依頼をいただいた時からデザイン検討が始まりました。
頭の中で何度もアイディアを練り試行錯誤のスタート
釣り糸のデザインは単に太さを決めるだけではないので
無数のバリエーションを計算し、その中から数種類のサンプルを作成します。
出来上がったテストラインを小次郎氏にフィールドテストしてもらい
森本氏と小次郎氏のフィードバックを受けて
次のデザインを話し合い、サンプルを作ります。
このやりとりを何度も繰り返し
納得のいく1本のラインの完成まで
数十本のテストラインを作っていました。
フィードバックからまた新たにデザインを検討し作るという作業を
森本氏、小次郎氏と共に何度も何度も改良を重ね完成したのがトリックキャスターです。
フロロカーボンは比重がありテンカララインでは人気のある素材ですが
巻き癖がつきやすいというウィークポイントがあります。
ブレイデッド構造で作ることで比重はそのままでしなやかになり
巻き癖がつきにくいラインになりました。
様々な釣り場のステージに対応できるように
各モデル(4.5m、5.5m、6.5m)異なるテーパーデザインが採用されております。
高いコントロール性を持ち
どんな毛鉤も狙ったポイントへ正確に送り込むことが可能です。
ブレイデッドのテンカラライン、トリックキャスターは
釣り人にとって選択の幅が広がるとともに
テンカラ釣り師の皆様に喜んでいただけるラインになったのではと思います。
・あとがき
テンカララインは以前からデザインなど制作の全てを1人で進めてきていましたが
今回の様にチームでの開発はとても新鮮で学びの多い楽しい時間でした。
トリックキャスターの魅力を映像でお伝えするプロモーション動画が公開されました。
ぜひご覧ください。
監修 river peak
テスター テンカラ師 小次郎氏
デザイン制作 YANOSILKLINE
(森本氏に確認したわけではありませんが…笑)
テンカラ師の小次郎氏は
テンカラ釣りを極めた名手のお方で今回初めてお会いしました。
私の印象としましてはよく釣る人!
スレスレの見え鱒さえも華麗に釣るお姿に
只者ではないお方であるのは確かであります。
そんなチームが目指したのは今までにない
テンカララインを作ることという
誰もが描く目標ではありますが
ここは真剣です。
それぞれの役割分担なのですが
チームの総指揮監督は森本氏、フィールドテストを担当したのが小次郎氏
デザインと製作担当は矢野のメンバーです。
森本氏がイメージを掴むための参考とされたのは
撚り糸タイプのテーパーラインでした。
製品企画への参加依頼をいただいた時からデザイン検討が始まりました。
頭の中で何度もアイディアを練り試行錯誤のスタート
釣り糸のデザインは単に太さを決めるだけではないので
無数のバリエーションを計算し、その中から数種類のサンプルを作成します。
出来上がったテストラインを小次郎氏にフィールドテストしてもらい
森本氏と小次郎氏のフィードバックを受けて
次のデザインを話し合い、サンプルを作ります。
このやりとりを何度も繰り返し
納得のいく1本のラインの完成まで
数十本のテストラインを作っていました。
フィードバックからまた新たにデザインを検討し作るという作業を
森本氏、小次郎氏と共に何度も何度も改良を重ね完成したのがトリックキャスターです。
フロロカーボンは比重がありテンカララインでは人気のある素材ですが
巻き癖がつきやすいというウィークポイントがあります。
ブレイデッド構造で作ることで比重はそのままでしなやかになり
巻き癖がつきにくいラインになりました。
様々な釣り場のステージに対応できるように
各モデル(4.5m、5.5m、6.5m)異なるテーパーデザインが採用されております。
高いコントロール性を持ち
どんな毛鉤も狙ったポイントへ正確に送り込むことが可能です。
ブレイデッドのテンカラライン、トリックキャスターは
釣り人にとって選択の幅が広がるとともに
テンカラ釣り師の皆様に喜んでいただけるラインになったのではと思います。
・あとがき
テンカララインは以前からデザインなど制作の全てを1人で進めてきていましたが
今回の様にチームでの開発はとても新鮮で学びの多い楽しい時間でした。
トリックキャスターの魅力を映像でお伝えするプロモーション動画が公開されました。
ぜひご覧ください。
監修 river peak
テスター テンカラ師 小次郎氏
デザイン制作 YANOSILKLINE
※矢野も少し登場しております
標準語で喋ってるつもりでいましたがめっちゃ関西弁でした(笑)