2020/07/31

現在のご注文について

ご注文についてのお問い合わせをいただくことも多いので


ブログに書かせていただきます。



ご注文についてですが


現在、シルクラインに関しましてのご注文は


予約注文とさせていただいております。



ひとりでコツコツ…製作しており


どうしても時間がかかってしまいます。



お客様には


お待ちいただくことになり


大変心苦しく申し訳なく思っております。



ヤノシルクラインの商品を


お取り扱いしてくださってるショップさんが


在庫を持っていただいてることがございます。



取り扱い販売店にご確認いただければ幸いです。




販売店一覧はこちらです


1日も早くお客様へお届け出来る様に


今日も頑張ります。

2020/07/30

イワナの谷 番外編

釣行記、まだまだ引っ張ってます(笑)


駆け出しフライフィッシャーのころは

他のものには目もくれず

渓流魚を求めて

毛ばりを投げまくる
(その割に魚は釣りまくっていないかも、、、汗)


そんな私も年齢と共に

釣り物以外にも目が行く様になってきました(笑)


そして今回紹介するのが

こちら⬇︎

観覧注意:画像をクリックすると拡大されますが
ヌルヌル系が苦手な方は、絶対にクリックしないで下さい。



SNS友達の投稿でも時々紹介されていますが

私は初めての遭遇です。


大きいでしょ!!

見つけた時は

大変な驚きでしたが

とても感動ものです。


大きさは

横に並べた竿のグリップサイズと同等です

ピンクの体色がたまらないっ!!

這う姿を動画におさえましたので

ご覧ください。


2020/07/29

イワナの紋様

渓流で撮った画像を観てました。

岩魚の模様が美しい



頭からの斑紋が

キースヘリング調(?)に

見えるのは私だけ?(笑)



背ビレのキースヘリングから

虫食い模様に変わっていくところも

すごく良いですね〜



あー釣りに行きたい(笑)


2020/07/28

イワナの谷へ2

目的地に到着したら

雨も降ってない!

河川の増水も大丈夫!!

釣りをするのに問題ない!!!


と言うより

淡い濁りが

“いかにも釣れそう” と


釣り人にありがちな

超プラス思考モード(笑)



期待通り

谷のイワナたちは期待に答えてくれて

同行者の皆さんも

程よく竿が曲がり

それぞれのスタイルで

楽しむことができました。




時々小雨がパラつきましたが

イブニングまでしっかり

釣り日和な1日を楽しませていただきました。


今回の釣行は

シモムラロッドワークスの下村氏による企画

中津氏の豪華なミニバンでお迎えいただいた

二人の友人に

感謝いっぱいの釣行旅でした。


今後ともよろしくお願いいたします…(笑)

2020/07/27

イワナの谷へ

釣りに出かけた

久しぶりの釣りは

少し足を伸ばしてイワナの谷へ







2020/07/26

本日は川へ

連休最終日

雨模様の中

渓魚求めて行ってまいりました。


続きます(^^)

2020/07/25

タイイングが続く

昨日はライトケイヒル

巻き上げたのですが

このところ雨が続いております。


なので久しぶりに

ニンフを巻いてみる



この天気で

釣りに行けるのか?!


釣りができたら

また報告します




近所で見かけた

どでかガガンボ


手足を伸ばすと10センチくらいの大きさ

2020/07/24

誘いに来た

今朝、

我が家にやってきたフタバカゲロウ
(だと思う)



これは何かの暗示だな

まずはバイスに

フックをセットして


ライトケイヒル巻きます😅




2020/07/23

テンカラライン 九分九厘は完成

ようやくテンカララインが完成です


他の事で中断しておりましたが

ようやく作業に戻れました。


このテンカララインにつきましては
↓こちらをご覧ください。


2020/07/22

ラインとリーダーのマッチング4

竹竿にシルクラインを通して

キャスティングをはじめます。


実釣を想定した近距離から中距離に

ターゲットを見立てて

毛ばり(今回はマーカー)をキャスト

ターゲットにループが向かっていく様子を観察


“ふわぁ〜”っと落としたり

“ビシッ!”っと伸ばしたり


ナローループやワイドループ

色々なループをコントロールしながら

ラインからリーダー、そしてティペットまで

スムーズにパワー伝達ができているかをチェック

原田氏(原田竹竿)と代わる代わる試しぶりをし

意見交換を重ねていくと

良い点、悪い点がいろいろと見えてきます。

自分だけでやっていると見えてないことが

誰かとやることで見えてくる。


2020/07/21

ラインとリーダーのマッチング3

数年前からフライタックルは

超低番手タックルが人気となり

その要望から1.5番のシルクラインを発売しました。



さてさて

試し振りの様子ですが

原田竹竿ライトラインシリーズの中から

#0、#1、#2を用意していただきました。

その中から今回は6'06"2wt

シルクラインDT#2 std

リーダーはMOの6ft

5ftティペットの先にはフライに見立てたインジケーター




このインジケーターは

試し振りするだけで縛り付けるのは

ちょっと面倒なのですが…(笑)


ラインからリーダーそして

ティペットまでのターンする様子を観察する時には

フライの空気抵抗はとても重要であります。


時には針先を折ったフライを結ぶこともあります。


じっくりと時間をかけてセッティングします。







2020/07/20

ラインとリーダーのマッチング2

原田竹竿の原田氏にご協力いただいてのセッティング

DT#2stdシルクラインとブレイデッドリーダーMOの6ft

ティペットは5ft


和歌山産真竹ブランク漆仕上げにグラスフェルール6'06"2wt




早速、竿にラインを通し

キャスティングをはじめる


近距離から中距離とラインを伸ばし

ループの軌跡をチェック


原田氏とキャスティングを繰り返し

それぞれの感想を言い合う。

自分が思っていることと

違う感想をもらえることは

気づきも多く刺激をもらえます。

久しぶりに充実した楽しい時間でした。


つづく…


2020/07/19

ラインとリーダーのマッチング

ヤノシルクラインでは

素材やテーパーデザインのバージョンアップを繰り返し

リーダーもソフトタイプ、MOタイプの

2種類から選べる様になり

多様なセッティングに対応できる様になってきました。


そんな中

各番手のシルクラインとブレイデッドリーダーの組み合わせを

原田竹竿の原田氏にご協力をいただき


再度確認を行いました。



つづく…


2020/07/18

雨が上がると

雨が上がると外が気になる。

あの山もそろそろ水が引いて

川のコンディションもよくなる頃かも


仕事をしながら

そんな妄想が頭をよぎります。


「釣りに行きたい」







工房の近所で見かけた

孵化直後のアブラゼミ


1時間後に再度見に行ったら

飛び立ってた。



2020/07/17

TENKARAライン仕上げは続いています

テンカララインの投稿ネタが続いていますが

他の作業も並行して進めております。


低番手シルクライン仕上げています。


本日テンカララインです(笑)



オレンジのラインがテンカラライン

エンドループについた黄色の糸は

竿の穂先に結びます。


穂先には蛇口(リリアン)が付いていて

そこにラインのエンドループを結びつけます。

2020/07/16

テンカラライン そろそろ仕上げ

編み上がったテンカララインの

仕上げです。


想定の長さに揃えて

ラインティップと根元にループを作ります。




やっと完成が見えてきました

2020/07/15

テンカラライン編み上がり

テンカララインが編み上がりました。


全長4メートルを超える長さなので

編み組み中は機械から離れることができないので

椅子に座りっぱなしは腰が痛いです。

お尻もね(笑)




出来上がったラインは糸巻き機から降ろして

フリーテンションで朝まで縮ませたら

次は仕上げです

2020/07/14

仕上がりを楽しむ

本日は

カラスからの連日の襲撃から死守した

とうもろこしの収穫


早速むいてみたら


( ̄Д ̄;) ガーン


気を取り直して

ハットの仕上がりをチェック




やっぱりイイね!(笑)

2020/07/13

樹脂の話

時々投稿している樹脂ですが


現在も

通常作業を進めながら

地味にやっております(笑)

2020/07/12

TENKARA LINE

テンカラ用のラインの制作です。

テンカラに使用されるラインには

フロロカーボンを使ったレベルライン

ナイロンを撚り合わせたテーパーラインがありますが

私が作るラインは

素材にナイロンを使った

ブレイデッドテーパーラインです。


スペックにつきましては

過去の投稿をご覧ください。



今回は以前作った試作品のリピートになります。

何本かまとめて作りますので

数日編み組みの作業が続きます。



2020/07/11

シルクライン再生の依頼

今回も

シルクライン再生の話です。


過去に何度か取り上げていますが

今回もお客様からご依頼です。


Googleで「シルクライン再生」と検索すると

私のブログがほとんど

こんな事をタラタラと投稿しているのは私ぐらいなのですね(笑)


なので

今回は作業内容を画像でご案内です


ほとんど使用感のないラインですが

樹脂の軟化が進み、ベトベトした状態に。

大量の乾燥剤で強制的に水分を取ろうとしますが

一度軟化した樹脂は元の状態には戻りません。


ラインを洗浄して樹脂を落とします。


ラインの樹脂が落ちているか確認中



繊維内に残った洗浄成分を丁寧に洗う



樹脂が取れたシルクライン


乾燥後のシルクライン

まるで新品の様です。

2020/07/10

リーダーのカラー②


昨日の投稿の続きです。


※比較的時間のある方は↓こちらをご覧ください。




リーダーのカラーは

魚が怖がらない色が良いと…

怖がらない色が1番です。
(魚を釣りに行っているのだからそりゃそうですね(笑))


暗いアースカラーも

明るいカラーでも

魚へのプレッシャーに問題がなければ


釣り人にとっては

視認性の高いカラーが良い…ですよね。


長い間、当たり前の様にリーダーを使っていて

リーダーのペーパーデザインのことは

試行錯誤し製作していたので

考えたりすることが多かったですが

リーダーのカラーも使う人によって

それぞれ違うんだと改めてですが納得いたしました


魚からの目線を気にして

自然に近い目立たないからが良いとか

人からの目線でキャスティングで

飛んでいくフライが追いかけやすい方が良いとか

それが分かり

今後のリーダー製作が

ますます楽しいものになる予感…(笑)


皆さまに喜んでいただけるものを

改良し製作していこう…精進します!



2020/07/09

リーダーのカラー①

ブレイデッドリーダー

ここのところしばらく

自分では気にしなくなっていた事が

お客様からの相談によって気づかされることがありました。


もう少し詳しく書くと


カラーについては

開発当初は色々と思考を巡らして考えていましたが

色を決めてからは変更することなく

作り続けております。



現在ヤノシルクラインのリーダーカラーは

ブラウンとグリーン

どちらのリーダーも暗色であります。


この色に決めた理由は魚からの目線です。

リーダーが水面に着水した時

ドリフトしている時に

魚が違和感を感じて怖がらない様にしたいと。


怖がらせてしまっては折角の釣りが台無しになってしまう。



完全に魚目線になった気でいますが

本当のところはどうなんでしょうか、、、


今のところ

ちゃんと魚は釣れているし

「このリーダーで釣りをすると全然魚が釣れません!」という

お客様からのクレームは来ていません(笑)


2020/07/08

硬化(重合)を待つ

丁寧に空気を抜いて

繊維の隅々まで樹脂を行き渡らせた。


じっくりと時間をかけて

シルクラインが硬化するのを

静かに待ちます。





2020/07/07

樹脂含浸

本日の作業は

編み上がったDT#4を樹脂につけ込み

減圧機で絹紐内の空気抜き