作り方も全く分からない状態で始め
本当に作れるのか?
作ろうと思ってる自分の考えがおかしいのか?
などいろんなことを思い悩んだりしておりました。
実際、完成までに何年もかかり
失敗もたくさんし
いろいろ試行錯誤を繰り返しました。
あきらめることなく完成させることが出来たのは
本当に良かったと思っています。
自分の探究心というか
マニアックなところというか・・・(笑)
シルクラインだけにとどまらず
ワックス、リーダーと作ることができたのは
そのマニアックな性格が
幸か不幸か・・・(笑)
良かったのかもしれませんが
自分でも驚いています。(笑)
シルクライン開発ノート達(笑) |
シルクラインは
フライフィッシングの長い歴史の中で
時代が変わった今もなお
なくなることなく
ずっと使い続けられているものであることが
魅力のひとつだと思います。
自分自身のシルクラインに対するイメージも
シルクラインを作ってみて
大きく変わりました。
自分が思うシルクラインの良さとは
しなやかさと操作性が良いことがあります。
どのラインもそうですが
メリットとデメリット
好き、嫌いがありますよね。
シルクラインのデメリットも
いろいろあるかと思います。
そのデメリットを楽しめる
そこがシルクラインのおもしろさというか(笑)
その人のシルクラインになるというか・・・
自分で育てて楽しめるラインというか・・・
マイシルクライン?ですかね(笑)
使う人によって同じラインでも
全然違うものになるんですよね。
シルクラインを育てるって・・・?
育てるってなんや?と思いますよね。
子供や動物を育てるようにというか・・・
大変だけど楽しいことというか・・(笑)
めんどくさいと思うような作業も
楽しみながら
時間をかけて
自分のラインにしていく・・・。
その作業も含め
手間を惜しまず育てていけるのが
シルクラインの良さだと
思っています。
2004年から始めたシルクライン作りも
今年で15年目になりました。
最初の頃は
ラインらしいものも
作ることができない時期が続きました。
ブログに書くことで
改めて振り返ると
周りの人からの応援やアドバイス
お力添えなどがあったから
完成させることができたと感謝しています。
フィールドテストを快諾してくださった方々、本当にありがとうございました(笑)
これからもどんどん進化していき
より良い製品作りに励み
シルクラインの楽しさ、良さを
伝えることができればと思っています。
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この記事はシルクラインが完成するまでの出来事を
書き残した記録から編集して投稿しております。
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