2019/03/18

シルクライン ヒストリー10(Encounter)

絹製の紐がようやく形になりましたが

絹紐を覆う樹脂については全くの無知。


色々調べてみると乾性油が素材として

使われてることは分かったのだけれど

海外のシルクラインのメーカーのそれぞれが

独自の製法で作られており

当然レシピは公開されていないので

全くと言っていいほど

分からないことばかり…(;▽;)


次にとった行動は

成分分析に出してレシピを解明しよう!

と安直に考えて?!分析研究所に

シルクラインの切れ端を持ち込みました。

が!

そこで言われた言葉が開発のヒントとなり

後の私に大きな影響を与えてくれました。

そして今も製作の原動力となり大切にしています。


そのアドバイスとは

『成分は調べれば大体わかります。

でも配合バランスはわかりません。

使用されている材料は世の中にあり

手に入るものが大半…なので

高い費用をかけて分析するよりも

色々な材料を掛け合わせ

分量を変えて 混ぜて混ぜてテストを繰り返し

オリジナルのレシピを見つけてみてはどう?』

私は覚醒しました ( ✧Д✧) カッ!!

わからないわからないと言って曇っていた目が

晴れ渡り鮮明になりました(笑)

答えは、たくさんの失敗の中から自分で見つける!

俄然やる気が出ました。


後半に続く






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この記事はシルクラインが完成するまでの出来事を
書き残した記録から編集して投稿しております。
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