検品の終わった絹紐
次の工程に進みます。
ラインを樹脂に浸け込みます。
この後減圧機に入れて
繊維の隅々まで樹脂を行き渡らせます。
編み組みが出来上がったシルクラインを
精錬工程に移ります。
精錬とは「洗濯」のことです。
編み組みの途中で汚れてしまったラインを洗浄します。
この洗浄で汚れとともに
セリシン(絹糸のまありについている樹脂)も少し落ちると
絹糸特有な艶が出てきます。
現在販売しているブレイデッドテーパーリーダーと同じ構造に
素材をナイロンからフロロカーボンに変えたものを作った。
9月に届いていた素材
やっと試作に着手です。
本日は作業の合間に
シルクラインの編み組み試作する。
どこまでも滑らかなテーパーを作りたいと
常日頃から思っているが
既に到達しているのか
それともまだまだ先なのか
10年前に作ったラインと
今現在製作している物
随分変化してきたと思う。
さて、明日もう少し試作してみます