ループが付けてあります。
では、なぜループ(後付け)をつけたのか・・・
ライン開発初期の頃
シルクラインには
ループは着けていませんでした。
シルクラインの先端を折り曲げてループを作り
使用してました。
この方法だと折り曲げた部分から
水が染み込むことで繊維が弱り
釣りのシーズン中に
ループの作り直しが必要になり
ループ部分が釣行中に切れてしまうような
残念なことになってしまう・・・(;´▽`
しかし・・・
シルクラインに合う最適な方法がなかったため
そのまま使用しておりました。
どうすれば
ながく使えて快適に釣りができるか・・・
いろいろ考えたのが
1、耐久性
シーズン中の使用に耐えること
2、軽いこと
先端が重くなるとターンに影響がでる。
3、薄いこと
シルクラインとリーダーの接続がスマートになること
4、交換が可能なこと
ユーザー様が自分で取り替えできること
これが解決できれば
リーダーとの接続部分に不安がなくなり
快適な釣りになるのでは??
以上のことを踏まえて
考えたところ
ブレーデッドリーダーで採用している
マルチフィラメントナイロン(極細繊維束)を使えば
もっとも柔らかいブレイデッドループが
作れるのではないか・・・?
早速試作作りです。(^▽^)/
耐久性を考えナイロン素材を採用し
ブレーデッドループは筒状にするので内径も重要です。
試行錯誤をして
出来上がったブレーデッドループです!
このループを使うことで
スマートな形状のループが出来上がり
快適な釣りができるようになりました。