2021/03/29

仕様変更によりサイズが変わります

新しいハット(モスグリーン)は


ハットのリボン取り付け方法が


本革ベルト貼り付けから


人造スエード(伸縮性あり)の縫い付けに変わることで


ハットのサイズの装着感が変わりました。



革ベルト仕様のハットサイズで


2021年型をご予約していただいたお客様には


装着感が変わってしまうことになりまして


大変申し訳ございませんでした。


心よりお詫び申し上げます。


入荷次第、順次お届けさせていただきますので


今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。


新しくSサイズも準備させていただきます。




新しいハットのことで


今日は久しぶりに縫製工場に行ってき他のですが


新型コロナウイルスで


直接、人と会うことがなかなか出来ず


電話やメールなどで全てのことができることは


便利になり良いことかもしれませんが


直接、会って話せるのは


やっぱりいいですね…(^^;





今回


突然でしたが思い立ち縫製工場へ!


久しぶりの


思い立ったら動く!


をやってみて


数年前にハットを作りたいと思って


あちこち行ってた頃を思い出しました…(^^;


初心に戻ったような1日でした。

2021/03/28

誘惑

 今週の土曜日曜日は


SNSで投稿される皆さんの釣行の様子を見ながら


ただひたすら仕事に励んでいます…



そんな工房には


「あれ?釣りに行ってないの?」


とトビケラさんが誘いにやってきてます(笑)



あー


釣りに行きたい!!

2021/03/27

HATの新しいデザイン

 HATのデザインが新しくなります。


デザインはそのままに


リボンが変わりました!



新しく選んだ素材は人造皮革


その名前の通り皮に似せて作られた人工素材です。



本革スエードにも見劣りしない滑らかなタッチ感が特徴で


耐久性、耐光性に優れ、手入れも簡単になります。


本革に変わる素材として


世界の高級車で採用されている


日本発の新素材です。



この素材に変えたことで


ハットを簡単に洗うことができるようになります。



アウトドアの使用に適し


フィッシングギアとしてアップデートすることができました。



第一弾として


モスグリーンのリボンにはスエードリボンを合わせました。


他のカラーにつきましては


まもなく仕上がってきますので


順次発表させていただきます。



尚、従来の本革リボン仕様も


ラインナップには残りますので


これからもよろしくお願いいたします。




帽子製作ヒストリー

2021/03/26

仕上がりは上々

 ハットのサンプルが届く


発売から2年の経過で


何度かのマイナーチェンジを行っていますが


今回もパーツ変更したハットが届きました。



耐久性が上がって


仕上がりも良い感じ



もう少し先になりますが


またお知らせさせていただきます。

2021/03/25

出荷完了です

先日入荷しましたハット


本日発送完了しました。


一つ一つを検品して


梱包して


集荷のドライバーさんに

商品を渡しました。


ホッと一息




2021/03/24

USからメール

今日は嬉しいことがありました。

以前工房に遊びに来てくれたアメリカ人の方から

2年ぶりにメールが届いた。



「パンデミックでアメリカは大変だけれども元気にしてるよ!」と

とても嬉しい言葉でした。


2年前は海外からの旅行者がたくさん訪日し

ヤノシルクラインにまで

わざわざ来てくださる方も…


そんな幸せな日々が世界中で突如一変してしまった今

お互いに元気に生き抜いて

一緒にフライフィッシングができたらいいなと…


そして、、、

彼からもうひとつ…

シルクラインDT 0wt


さて新しい課題をいただきましたので

チャレンジしていきたいと思います。



2021/03/23

お待たせ致しました!

本日、ハット入荷いたしました。


 2021バージョン完成です!





渓流解禁に間に合う様にと段取りをしていたのですが、、、


お待ちいただきましたお客さまに感謝申し上げます。



明日より順次、発送させていただきます。



今回入荷分は全て完売となりました。


次回、入荷は4月になる予定です。


※ご予約承っております。

2021/03/22

水面に浮かぶシルクライン2

前回の記事「水面に浮かぶシルクライン1」では


フローティングラインについて書きましたが


シルクラインの場合はどうなのか?



シルクラインは


ケミカルラインに比べると浮きにくいです。



なので


ワックスを塗って撥水力を上げて


表面張力で水面に浮かせます。



ケミカルラインとシルクラインの違い


気になったので調べてみました!!

気になると何でも調べたいタイプ…(^^;



まずシルクライン…


素材の絹糸の比重は1.33です。


シルクラインに使用している


樹脂の亜麻仁油の比重は0.93です。



続いてケミカルラインですが


ポリエステル繊維は比重1.38)です。


ポリ塩化ビニルは比重1.35〜1.45です。



素材だけで比べると


シルクラインはケミカルラインよりも軽いです。



ということは…



素材だけならシルクラインの方が軽い??


続く




2021/03/21

水面に浮かぶシルクライン1

今日はフライラインの


ちょっとマニアックなお話…(^^;



フライラインの中でもフローティングラインは


水面に浮かせるために


水より軽くないといけません。



水の比重は1.00

(単位については省きますwww)


なのでフローティングラインは


1.00以下である必要があります。



フライラインの構造は


コア(芯)にポリエステル(比重1.38)


コーティング(表皮)材にポリ塩化ビニル(比重1.35〜1.45)


が支流となっております。

(他の素材もありますwww)


しかし素材それぞれの比重を見てみると


すべて1.00以上ですね…


なので…

簡単に水に沈んでしまいます。


比重を1.00以下になるように


比重調整剤として


マイクロバルーン(比重0.03)を混ぜて


1.00以下になるように調整されています。



で、、、


シルクラインはどうなん??


それはまた次回…(笑)




2021/03/20

お待たせしすぎのNewカラー

 オリジナルハット今年のモデル


グリーンが入荷します!!


・・・


え!?


まだできてなかったの??



そうなんです…(泣)




ご予約いただいた皆さまには


本当に本当に


大変お待たせいたしました。



解禁釣行に持参していただこうと


昨年から準備を進めて


2月には完成と計画しておりましたが


予定が大幅に遅れてしまい、、、




やっと完成です。


お待ちいただいておりました皆さま


まもなくお届けできます!




2021/03/19

今日もコツコツ…

本日も

シルクラインの仕上げが続いてます。


この工程が終了すると


今度は重量検査


この検査でやっと完成が見えてきます。




完成をお待ちいただいているお客様に


1日でも早くお届けしたい…


あともう少し


完成まで


コツコツです…


2021/03/18

そして磨く

 本日もシルクラインを磨いてます。


こちらはラインに樹脂を含浸させて硬化したものを磨いて


表面を整えてます。




この後、もう少し時間をおいて硬化させます。



そしてコーティングの工程へと移ります。

2021/03/17

今年も出会えた

 本日もシルクラインの仕上げ進行中です。




作業の合間には時間をとって近所の散歩



そんな出先で出会ったのは



そうです!


ヒゲナガトビケラです。



渓流に比べて暖かな工房周辺は


ハッチが始まっているようですね。



ヒゲナガに会えると気持ちが昂る!



今年もいつもの川で


ヒゲナガノのハッチに出会えるかな