2021/07/29

使い込んだシルクライン

 先日の投稿で紹介したライン



画像を見ていただくとわかるのですが


表面の樹脂が無くなって


はっきりと糸目が出ています。




このシルクラインは

使い出して8年くらいのものだと思います。


表面樹脂が落ちた分

少し軽くなったと思います。


今現在もシルクラインとして

十分に使う事ができますが

そろそろ再コーティングしても良い時期なのかもしれません。


2021/07/28

続 素材テスト

素材テストは継続中



少しずつではありますが


各テストブランクの特徴が見えてきます。



シルクラインに最適な組み合わせが


見つかるはず。

 

2021/07/27

フロロカーボン

 フロロカーボン製のブレイデッドテーパーリーダー


製品規格がようやく決まってきた



もう少し決めていく事がありますので


発売まで


もうしばらくです

2021/07/26

ホッと一息

 本日も新しいシルクラインが生まれた。



この段階までやく3ヶ月


実際は他のラインも並行して作業を進めているので


それ以上の月日が経っています。



ここまでくると


ホッと一息です(笑)

2021/07/25

シルクラインの保管について

 シルクラインの保管方法について


以前にも投稿してますが




このラインは


赤黒く黄変していましたが



太陽の光に当てておくと


黄色い明るい色になりました。



亜麻仁油の特徴として


黄変するのですが


紫外線を浴びる環境にいると


黄変を押させる事ができます。



既に赤黒く変色したラインも


明るい色に戻ろうとする様です。



私の場合


釣りで持ち出すとき以外は


ほぼ干したままです。



皆さんのシルクラインは

どんな環境で保管していますか?

2021/07/24

硬化完了

 絹紐に樹脂を染み込ませ


十分に硬化しました。




この状態では


糸目がボコボコと出ていて


重量も足りないので


樹脂を塗り重ねていく事で


糸目を埋めて


滑らかな表面を作っていきます。

2021/07/23

久しぶりに入荷

 しばらく欠品しておりました


ハット(モスグリーン) 各サイズが入荷しました。



ご予約いただいておりました方々に


順次発送しております。






◆帽子製作ヒストリーBlog ↓

 https://yanosilkline.blogspot.com/2019/04/blog-post_10.html

2021/07/22

昆虫さんいらっしゃい No.9

本日は


この夏の最高気温となった1日



作業部屋もエアコンフル回転のおかげで


無事に過ごす事ができました(笑)





スズメガ


シャチホコ蛾


玉虫にクワガタムシ(ミヤマクワガタ♀)


家に転がり込んできたコガネムシ




今日は昆虫との出会いも熱かった




2021/07/21

実験を楽しむ

さてさて、


今日はシルクラインに塗付ている樹脂の研究です。



色々な樹脂を絹紐に塗って


樹脂が固まったところです。




この状態になると

樹脂それぞれの特徴が見えてきます


飴玉のように艶が出てる物や


艶消しになった物





こうした実験を繰り返しながら


素材と仲良くなって


対話する事ができます(笑)

2021/07/20

次から次へと

 シルクラインの表面磨きがまもなく終了です。


そして


次の作業準備に取り掛かります。




2021/07/19

十分に水分を摂って

 昨日に引き続き


シルクラインの表面磨きの工程です。



関西の梅雨が明けて夏本番


昼間の工房の室内温度は軽く30度を超えてしまう程。



十分に水分を摂って


エアコンフル回転で作業を進めます。




2021/07/18

磨き上げ

本日は

シルクライン表面を磨き上げです。



いくつもの工程を

時間をかけて仕上げてきたシルクラインは

間も無く完成です。


こちらのラインは

DT#3std

2021/07/17

組み合わせ探し

 シルクラインを作り始めた頃からずっと


樹脂の研究は続いています。




高架下樹脂から


いろいろな情報が読み取れます。



たくさんの情報の中から


シルクラインにぴったり合う組み合わせを探しだす。

2021/07/16

グリス缶


発売当初からこの容器を使っています。


ブリキ缶


もう少し馴染みのある名前だったら


メンタム缶


商品名がそのまま容器の愛称になった物ですね。



プラスチックだったら


蓋の開閉もしやすく


液漏れもしない性能の良い容器が


世の中にたくさんあるのに



今では型の種類も少ないブリキ缶



ヤノシルクラインで採用している理由は



“ 好きだから”


です…(笑)



けして


使いやすい物ではないかもしれませんが


この缶が好きで採用してます。




好きなことが仕事にできて


好きなものを販売させていただける…


好きが一番ですね…(^^;




2021/07/15

あと少しで完成

 シルクラインの仕上げ



コーティングの全工程が終わり


ラインのチェックを行なっています。



ここまでくればあと少しで完成です。

2021/07/14

何度目かの素材テスト

 雨上がりの水溜りではありませんが(笑)



シルクライン用の樹脂のテストを行っています。



過去に何度も素材テストを行なってきましたが


改めて同じテストを行なってみると


今だから理解ができる事って言うか


新しい発見があります。



なので


時々同じようなテストをやってみて


その様子を観察しています。

2021/07/13

昆虫さんいらっしゃい8

 本日の昆虫さんは


フタバコカゲロウ



実に毛ばりっぽい色合いが魅力的なカゲロウですね


フライタイイング欲が湧いてくる昆虫です。



私に


「釣りに行きなさい!」


と言っているに違いない…(笑)



2021/07/12

ライングリス

ライングリスの生産準備に

取りかかっています。



「秘密のレシピ…」


ってところでしょうか



世の中にある素材を使って


それぞれの素材のバランスをとって


出来上がっていきます。



シルクラインの樹脂と同様に


長い年月をかけて改良を続けております。



アップデートですね…(笑)






2021/07/11

ブレイデッドリーダーMid

 昨日に続き


ブレイデッドリーダーの包装です。



このリーダーはSOFTに比べて


バット直径が約25%程太くなるように


編み組みして仕上げています。


シルクライン#4から#5に合わせてください。



ケミカルラインでしたら#3〜4で使います。




テーパーとバットはそれぞれ


60%と40%になるようにデザインしてまして


ティペットは5ftくらいの長さを基準にします。



あとは使うフライに合わせて長さの調整をしてみてください。


2021/07/10

リーダーの仕上げ作業

 本日は


ブレイデッドリーダーの仕上げ作業です。




渓流釣りのシーズンも後半となり


本格的な夏の釣りが始まっています。



大きくてコロッとしたレレストリアルフライの出番ですが

渇水で神経質になった渓流魚には

小さなアントパターンを

水面にそっと浮かべておくと硬化的。


そんなパターンの時には

超柔らかなブレイデッドリーダーSOFTが活躍します。



2021/07/09

昆虫さんいらっしゃい7

 長い長い梅雨が続く中


わが工房にも


夏を知らせる昆虫がやってきた。


クマゼミ(Cryptotympana facialis)




川の水が引いたら


釣りに行こうと思う

2021/07/08

尽きることのない

 シルクライン制作と並行して


シルクラインがシルクラインらしくあるために


工法や素材の研究を続けている。



フライフィッシングで使われるラインが


シルク製フライラインが全盛の時代を想像する。

2021/07/07

昆虫さんいらっしゃい6

 今日の昆虫さんは


クリオオアブラムシ




工房のご近所さんの庭先の木で発見


かなりい大きめのアブラムシ 



集団でいると

かなり気持ち悪いけど

立派に生きています。

住民に発見されると


駆除されちゃうでしょうね

2021/07/06

順調に成長している


樹脂を染み込ませた絹繊維


硬化を待つ。



昔の技術を再現しようとすると


やたらと時間がかかる。



今の技術を導入すると


瞬く間にプラスチックラインに変身してしまう。



シルクラインであり続けるために


たっぷりと時間を頂く。




 シルクラインとなるために


日々成長を続けている(笑)

2021/07/05

理想のレシピ


シルクラインを作るには


良質の絹糸と


それを保護する樹脂が不可欠です。

 


そんな樹脂は


試行錯誤の中から生まれるレシピ



“ アレを足してみて


              コレを減らして ”




そして試行錯誤は


今現在も続行中。

2021/07/04

ウールフェルト ソール材入荷しました

自分が欲しかった物のひとつ


ウェーデイングシューズの


ウール100%noソール材。




欲しいと思って探してみたら


なかなか見つからない


すぐに見つかると思っていたのに


張り替えをする人が少ないのかと、、、



同じように思ってる人がいるはずと思い


ソール材を探し、ご縁をいただいて


販売させていただいています。

※フェルトソールの過去記事はこちら



最近、ソールについてのお問い合わせが多く


ウェーデイングシューズの


張り替えをする人が増えてきたのかなと


嬉しい気持ちです。



”張り替えなんてせずに


新しいウェーデイングシューズを買えばいいやん”



それも良いですが


お気に入りのものを修繕し


長く愛用するのも良いものですよね。

(なんでも修繕し長く愛用したいタイプです…笑)



販売させていただいているソール材は2種類


ウール100%のものと


ウール80%/レーヨン20%

※レーヨンとは主原料は木材パルプで自然に還る化学繊維です


のフェルトです。


フェルトソールの過去記事はこちらです



2021/07/03

ヴァイオリンとシルクライン②

ヴァイオリン工房に伺った話の続きです。


その日、もう一人のヴァイオリン製作家に


お会いすることができました。



ヴァイオリン工房クレモの岩井さんです。



Liuteria-BATOさんに伺った際


「岩井さんに会いに行ってみては?」とご紹介いただきました。


いろんなお話を聞かせていただいて


とても魅力的な楽しい話ばかりで


あっという間に1時間!


そして、イタリアにいらっしゃた頃から


フライフィッシングをやってます!と


びっくりのお話でした(笑)



突然の訪問にもかかわらず


時間を作ってくださり


いろんな話を聞かせていただけて


とても楽しい時間でした。




ヴァイオリンとシルクライン


全然違うものではありますが


物づくりということでは同じ


より良いものを製作していきたいと思い


ヴァイオリン製作を40年続けてやってこられたこと


きっといろんな試行錯誤の中で


続けてこられたんだろうと思います。



岩井さんに比べると自分はまだまだですが…


なかなか思うように進まないこともあり


悩んでしまうこともあるのですが


日々コツコツ試行錯誤しながら


頑張っていこうと思えた日でした。



ご縁に感謝!!ありがとうございました。


2021/07/02

昆虫さんいらっしゃい5

 本日、工房にやってきたのは


こちら


オオシマトビケラです。



ピカピカではっきりとした羽の紋様が特徴的で美しい


フライフィッシングの毛ばりパターンでは


こんなトビケラを見かけると

ちょっと嬉しくなります。

2021/07/01

ヴァイオリンとシルクライン

本日はシルクライン製作の合間に

勉強に行ってきました。


以前より気になっていたヴァイオリン製作工房

「Liuteria-BATO」さんです。


Liuteria-BATO」さんを知ったきっかけですが

数年前、取引先に向かう途中

大きなガラスウインドウ越しにワークベンチと工具

天井に並んで吊るされたヴァイオリンが視界に入り

そこがバイオリン製作工房ということが分かりました。


お店の前を通る度に行ってみたいなと思って

ずっと気になっておりましたが

なかなかきっかけを作ることが出来ずにいましたが

やっと伺うことができました。


多分4年越しだと思います…(笑)



さて、

ヴァイオリンとシルクフライライン

この二つの共通点はと言いますと

表面を保護する塗料です。


バイオリンは

今現在も昔ながらの工法で作り続けられていて

塗料も昔ながらのニスを使って製作をされているそうなんです。



そんな製法に

シルクライン製作のヒントがあるのではと

思ったのがことの始まりです。




★次回に続きます

2021/06/30

樹脂の含浸

 絹紐のオイル漬けを開始しました。


繊維の奥底までオイルが行き渡るように


容器に入れたオイルの中に


絹紐を入れます。




次に


容器を真空容器に入れて


真空状態にします。



これで繊維の奥まで樹脂が行き渡ります。


24時間後に容器から取り出して


余分な樹脂を落とします。