シーズン最終ってことで
行ってきました。
いろいろあった一年(まだ3ヶ月ありますが)
安全に釣りに行けたことに
感謝です。
さて、
今から帰ります。
磨き工程が終わり
最後にライン先端にブレイデッドループを装着したら
シルクラインの完成です。
先日海外からのメールで
ライン先端はどうなっているのかと
質問がありました。
もちろんブレイデッドループが標準でついていると
返事をしたのですが
ホームページ上でももっと詳しく製品情報を
書き入れることが必要ですね。
ウェブサイト
そろそろ手を入れないと、、、汗
本日で納竿(渓流シーズン終了)と書かれたSNSを見かけると
なんだか寂しく思うのは僕だけではないはずです…。
フライフィッシングは渓流だけではないので
やり方を変えれば釣りは続行できるのですが
解禁禁漁のある制限がある釣りは
解禁に喜び…禁漁を惜しむ…
そんなところにも魅力があるのかもしれませんね。
そんな事を考えながら
本日もお仕事しております♪
シルクラインの仕上げ工程です。
右が仕上がったライン
左が仕上げを待つコーティング前のラインです。
表面に樹脂がのると滑らかになります。
禁漁まであとわずか
果たして
釣りに行けるのか???(笑)
SNSでは渓流シーズンも大詰め
皆さん最終釣行を楽しまれている様子が
次から次へと投稿されています。
そんなザワザワして落ち着けない土曜日ですが
本日は編み組み作業やっています。
編み組みする糸を
切ったり結んだり
とても大事な単純作業
地味にやってます(笑)
今日は写真展に行ってきました。
早川知芳写真展
早川氏は
私の工房へカメラマンとして取材に来ていただいて以来
仲良くしていただいておりまして
そして私と同じフライフィッシャーでもあります。
そんな早川氏の写真展の開催を聞き
早速ギャラリーに寄せていただいた。
壁いっぱいに貼られた写真。
スマホで撮影された写真とのことですが
写真に映る人々の姿はとても自然体で
早川さん目線を存分に楽しんできました。
とても良い時間をありがとうございました。
7月から進めていたシルクラインの再生ですが
ようやく完成しました。
再生完了までの工程を要約しますと
1, 洗浄
シルクライン樹脂を洗い流します。
2, 樹脂の含浸
繊維の奥まで樹脂を行き渡らせ
樹脂の硬化を待ちます。
3, 樹脂コーティング
シルクライン表面を包むように
樹脂を塗付けます。
4, ライン表面を磨く
ライン表面が滑らかになるように磨きます。
全工程約2ヶ月ほどで完成です。
それでは発送の準備です
ブレイデッドループ
私の作るシルクラインの先端には
ブレイデッドループを標準装備しております。
素材はナイロン100%です。
強度とシルクラインのしなやかさを
妨げない素材としてナイロンを洗濯しております。
機械のメンテナンスが終わり
キレイになった最初の作業はブレイデッドループの編み組みです
本日は編み組みの前に
ループを作るのに必要な
芯材の仕込みです。
とても柔なかブレイデッドループは
ストローのように筒状に仕上げるのですが
形崩れしないように芯を入れます。
編み組み機のメンテナンス
年に数回行います。
機会を回す時に(編み組み)
油を使うので
長く使っていると
油と金属粉とホコリで黒くベトベトなってしまいます。
そのベトベトが編み上がったラインに付着してしまうと
洗浄しても汚れが取れなく
せっかく作ったラインが使えなくなってしまいます。
汚れ防止のために定期的にパーツを洗浄します。
本日はメンテナンスにつき
編み組み機は終日休業です…(笑)
今朝のワンショット
彼岸花は秋の訪れを感じますね〜
渓流シーズンもあと少しかぁ、、、
釣りに行きたい…(^▽^;)
新しい素材が届きました。
ああしたい!
こうしたい!と
無理ばかりを言って
申し訳なく思っているのですが
いつも要望通りの物を
届けていただいております。
本当に感謝感謝です(笑)
頭の中で描いた形にするために構想...妄想と
続けていたのですが
届いたばかりの新しい素材で
良いものが出来そうです!
今から出来上がりを想像して
ひとりニヤニヤ(笑)
気合を入れて製作に励みます。
シルクラインの再生(リペア)
以前の投稿はこちらです
本日もフライタイイング
前回に引き続き
バリアントパターンを巻いてます。
ラスティーバリアント
比較的明るい色調で使いやすそうです。
Rusty Varient
Body Yellow Flose
Wing partridge Wing
Hackle Bright rusty dun Cock
このパターンをタイイングしようとする時に
1番困るのはハックルです。
ファイバーが通常の2倍の長さとなるため
最近のコックハックルでは
長いファイバーの生えそろったものがありません。
バリアントを巻く時には
インディアンハックルが最適です。
スパイダーパラシュートを巻く時にも
インディアンハックルが使われているようですね。
皆さんもいかがでしょうか?
昨日のFoxfire LUCUA 1100(ルクア イーレ)オープン前イベントのあとは
一緒に内覧したMeetup!実行委員会メンバーの皆さんと打ち合わせ
もちろんお題は
Meetup Fly Fishing Fans OSAKAを開催するか否か
例年の12月に開催するとなると
準備期間は2ヶ月であります。
開催が決まりましたら
改めて発表したいと思います。
今朝出会ったコクワガタの雌
本日は
大阪JR大阪駅横の商業施設
ルクア1100(イーレ)に新しくできた
オープンイベントに行ってきました。
明日9月18日にオープンです。
FoxFireさん、SnowPeekさんmont-bellさんなどなど
アウトドアショップがたくさんあり
とても楽しいフロアです!!
昨日巻いた毛ばり
バリアント パターン
バジャーバリアント(Badger varient)
Badger varientで検索すると
スタンダードなパターンが上がってくるので
ビニヤードに載っているバジャーバリアントは
水面の浮きかたを変えようと
変形させたフライパターンなのかもしれません。
昨日のフライがあまりにも雑な仕上がりだったので
再度巻いてみました。
今回フックは同じシーリーSF2ダウンアイです。
前傾姿勢のクイルウイングを考えると
ダウンアイが使いやすいかもしれません。
クイルはスターリングを指定されていたので
フックサイズは#14にしました。
最近良く釣れるというスパイダーパラシュートの
古典パターンなのでしょうか?
最後に
火が落ちてから近所の川まで歩いてきました。
久しぶりの毛ばりネタです
バリアント系のフライ
以前から気になっていたのですが
ようやく着手することができました。
これを知ったのは
ずいぶんん昔に買ったビニヤードのパターン本で
パターンは全て手書きのイラストなのが
写真に慣れた私に取ってはとても新鮮です。
ここ数日は
日中の最高気温も30度あるかないかで
時折雨も降ったりと
過ごしやすくなってきている。
そうなると
工房もサウナルームから
ごく普通の工房へと変化している。
そうなると工房内多剤時間も多くなり
必然的に作業能率も上がることになります。
今日はブレイデッドリーダーMOの製作です。
レギュラーサイズを作ります。
今日は釣りに出かけようかと考えていたが
仕事の進行状況が脳裏から離れず
釣行を断念してしまった。
楽しみは最後に取っておこう
そうしよう!
今日の虫です。
マジョーラカラーが美しいコガネ虫
名前を調べるとオオセンチコガネと言うらしい
こんなに美しいが
動物の死骸や糞を食べているらしい。
森の掃除屋さんです。
日に日に朝晩が過ごしやすくなり
秋虫の声も盛んになってきてます。
近県の渓流もポツリポツリと禁漁を迎え
9月いっぱいで今年の渓流も終わるのかと思うと
寂しくなります。
と
少しセンチになりながらも
作業を進めています(笑)
ブレイデッドリーダーSOFTを作っています。
シルクラインの販売当初から作っているリーダーですが
長い年月の間に小さなアップデートを繰り返しております。
晩夏釣行記2020も
今回で締めに入ります。
往復1000kmにも及ぶ長旅は
二名の釣友による事前準備からはじまり
道中の会話や食事など
釣り以外のオプションも合わせて
楽しい旅となったことに感謝であります。
さてさて
今年の渓流シーズンも残りわずか
楽しく安全な釣行にしたいと思います。
今月中に行けるかな…