2011/12/16

シルクラインの里帰り(visit home)

久々の更新はシルクラインについて

한글페이지는 여기입니다.


渓流のオフシーズン。
この時期シルクラインの里帰りがあります。
ブレイデッドループの交換、キズの修復、再コート などなど…



このシルクラインは、宮崎ロッド・Prime Timeの宮崎氏に使って頂いてた物です。


テストをお願いしてから
4シーズンをこなして、私の元へ“里帰り”です(笑)


テスト期間としては、かなり長いと思いますが
シルクラインの場合は、時間をかける事で見えてくるところがあります。

今回、観察としまして一番気になる所は
長年使い込む事による “経年変化” ですね。
使用状況の聞き取り、現物を実際に手にとっての観察。

「シルクラインって本当に長く愛用する事は可能?」
「使用方法は?保管の方法はどう??」など
いろいろご質問をいただいているので
少し参考にして頂ければ…(^_^;)


まずは、シーズン中の使用状況。
氏からのコメントをそのまま張り付けました。

「だいたい120日ぐらいかな?
朝・夕2回の日かあったりしてtwitterの過去ログで
確かめようと思いましたが断念ww
本流では2,3時間釣るパターンですね。
1日フルに釣るのは20日ぐらいかな~。」

以上と聞いております…。


素晴らしい環境下に工房を構える宮崎氏。大変ウラヤマシイwww
毎週末2日を釣りに充てても到底及ばないですね!(^^;
となると、一般的には10年分程の使用頻度と思われます。

これだけ使い込んで頂いてた訳ですから
現在のコンディションが気になるところです。




素晴らしいコンディション。
目で見て頂いても分かると思いますが、表面は滑らかです。
実際に手で触って確かめても、ベタベタもなくその滑らかさが解ります。




シルクとコーティング(乾性油)のバランスも良く、剥離も見受けられませんでした。


今日の観察はここまで(笑)

またじっくり観察したいと思います。